Kちゃん
ただいま、パーティAを頑張り中のKちゃん。
5の指から1つ飛ばして、3の指で弾くのが難しい・・・
なかなか上手くいきません。
そこで、レッスン室においてあるクレヨンから
好きな色を5色選んでもらいました。
(好きな色、というのがミソ。)
その5本のクレヨンを楽譜立ての左にかためて置きます。
1回成功するごとに、そのクレヨンを1本ずつ右に移動。
5本とも右に移動できれば、合格。
というルールを作って、練習してみました。
すると、指への集中力がグッと上がって、
かなりスムーズに弾けるように・・・
やっぱり、ただ何回も練習するだけは
ダメなんだと、改めて思いました。
ゲーム感覚、というのがないと
楽しんで練習できないんですよね
本当は、1音でも間違えたら
また1本目からやり直し、なんですが・・・
まだKちゃんは小さいので、
そこまで厳しくしてしまうと、嫌になる危険性があったので
そこは大目に見る、ということで・・・
私も、普段練習するときは、
よくこの方法を用います。
最後の1回、という時のプレッシャーは
なんとも言えない緊張感があります
人間の脳は、1回間違えると、
その後、7回連続で正しい事をしないと
完全に間違えた事を脳から消すことができないらしいんです。
だから発表会で、
練習でもほとんど間違えなった所(1回は間違えた事あるはず・・・)を
間違えたりするんですって。
過去に間違えた事を、徹底的に消してしまわないと
脳がまだ覚えてて、それが発表会の本番で出てしまう、ということ。
脳ってかしこいですね
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