私は年中さんからピアノを習い始めましたが、
バイエル育ちです。
俗に言う、赤バイ→青バイ…
というものです。
私の周りでも同世代の人は
たいがいバイエルでした。
今日では、ピアノの導入教材はたくさん出版されています。
私も教えるにあたって、いろんな教材を見てきました。
(楽譜店でアルバイトしていたので、
助かりました)
その結果、出版されている教材には
どれもメリット・デメリットがあるなと思うようになりました。
私が今使っているバスティンシリーズにも
メリット・デメリットは有ると考えています。
メリットとしては、
①始めから、左手もよく動かす。
②早い段階で和音の練習をする。
③広範囲の音読みが一度に覚えられる。
④1曲が短いので無理なく進められる。
⑤いろんな調を練習するので、
習い始めて1~2年で♭や♯が5~6個付く曲も
弾けるようになる。
このメリットはバイエルでは味わえないメリットだと考えます。
③の広範囲の音を一度に覚えるのは、
私も目から鱗でした!
掛け算の九九の様に、唱えるようにして覚えるので
音が分からなくなっても、自分で考えることが出来ます。
また、⑤に関しても、こんな早い時期に
黒鍵が入った曲をどんどん弾くのか…と
びっくりでした。
早い時期に弾くから、♭や♯に対して
抵抗が少なくて済むのかもしれませんね。
デメリットについての考えは
また次の機会に・・・
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