「鬼練(おにれん)」
鬼の様に練習する、練習の鬼になる、という意味です。
音大生の頃、よくこの言葉を使っていました。
ちなみに・・・
友達には「全然練習してな~い」
と言って、相手を油断させておいて
こそこそと練習するのは
「こそ練」。
私は今、鬼練中です。
なぜ、こんなに練習しているのかと言いますと、
実は秋にコンクールに出る事になりまして…
大急ぎで曲を仕上げないといけないのです。
この年になって、
まさかコンクールに出るなんて
考えてもみなかったのですが
挑戦することにしました。
では、なぜコンクール沙汰になったのでしょうか?
これも旦那さま絡み。
「暑いし、やる気出な~い」
とウダウダしてたら、
「そんなんじゃダメ!コンクールに出なさい!」
と、全国のコンクールをかたっぱしから探し始めたんです
※どうやら、私が頑張ってる姿を見て、
旦那さまも勉強を頑張るらしいです…
これまで、年に1度の門下の演奏会には出てましたが
4か月前から練習し始めるぐらいで
後はのらりくらりやってきました。
ここらで久しぶりに奮起して
必死に練習するのも悪くないかな、と
私も思いまして、
コンクール出場を決めた訳です。
そんなこんなで
毎日クタクタになるまで弾いております。
毎日弾いてても
一進一退。
今日、練習して出来るようになった所が
明日には出来なくなってる。
もう、キィーッッってなります。
それがここ何週間も続いてます。
正直、しんどいです。
自分の技術の無さにうんざりです。
でも、なぜか頑張ってしまう。
それは多分、
出来た時の喜び、仕上がった時の達成感を
これまでに何度も味わってるから。
結果は伴わないことの方が多いですが
練習した時間は裏切らないと思っています。
練習したことは、絶対身についてます。
私は天才肌ではないので
努力するしかないんですよね。
あと2か月。
現役の学生さんに負けないよう、
必死で頑張りたいと思いますっ
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