最近、ピアノに関する本をたくさん買って
読んでいるんですが、
その中でもかなり面白いと感じたのが、この本。
「ピアニストの脳を科学する~超絶技巧のメカニズム~/古屋晋一著」
研究によると
●ピアニストの小脳は一般人よりも5%大きい。
→たった5%小脳が大きいだけで
50億もの神経細胞が増えるそうです
やっぱり指を動かすって脳にものすごい影響を
与えてるんですね!
●音楽のレッスンを長期間受けるとIQが向上する
●演劇のレッスンを受けると他人との協調性が特に向上する
→自分から進んでレッスンを受けるのとそうでないのとでは、
この結果にも違いが出てくるとは思いますが
納得できる研究結果です
●音大生以上の人は1日平均「3時間45分」以上練習すると
正確に演奏できるスキルを向上させることができる。
逆に、それ以下の練習時間だと、演奏の正確性が低下する。
→だいたい4時間ってとこですね
毎日4時間の練習目指して頑張ります
ただボケーっと弾くだけじゃ意味ないんですよね。
ピアノは指を動かすし、利き腕ではない方の手も
利き腕と同じように動かせるように訓練するので
脳には何らかの刺激があるんだろうな、とは思っていましたが、
ここまで影響があるとは考えてもみませんでした。
今までピアノを脳科学という側から書かれた本って
無かったように思います。
去年の1月に発売されてかなり人気があるみたいですね。
まだまだ面白い事がたくさん書かれてありました。
興味のある方は読んでみてください
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