今日で、リトミックの１学期カリキュラムが終了しました。

４月下旬から始めて３ヶ月強、
いろんな事をしてきました。
ちょっとは身についてると信じたい・・・

今日は、「複リズム」をしました。
「複」とは読んで字のごとく、「複数」ってこと。

リズム唱しながら、別のリズムを打つ、というもの。

結構むずかしいんですよ、これが。

ティティティティ・・・
ターティティ、ターティティ・・・
ティターティ、ティターティ・・・
ティティター、ティティター・・・

などと言いながら、２拍子基礎リズムを打つんです。

８月中、練習しとこかな。
これ、「まだまだ序の口よーん」って先生言ってたから
きっと２学期は分け分からんことするんやろうし・・・

がんばるぞー

みなさん、暑さに負けず
元気に過ごしてくださいね

今日は、朝からレッスンを受けに行ってきました

もっともっと自分の技術を向上させたいし、
学んだ事を生徒さんたちにも返せると思うし、
頑張ってます

９月に演奏会があるので、
それに向けて曲を仕上げていっているところです。

指の関節の使い方、
鍵盤のつかみ方など、本当に気を使います

１曲弾き終える頃にはクタクタ・・・

でも自分の今の気持ちがすぐ音で表現されるから
不思議です。

今日は、「気持ちをパッと入れ替える」という事を
重点的にレッスンしてくださいました。

今練習しているシューマンの「蝶々」という曲は
小さな曲がたくさん集まって１曲になっています。

その小曲１つ１つが、場面も感情も全く別のもので
瞬時に切り替えないと、メリハリがつかず、
ぼやぁ～っとしたものになってしまいます。

中でも数小節ごとに場面が変わる曲もあり、
そうなると、コロコロと気持ちを変えないといけないので
大変です

演奏している自分が切り替えてないと
お客さんたちはなおさら、ぼやぁ～っとしか聴いてくれないから・・・

瞬時に気持ちや情景を切り替えること。

これがこれからの課題です

みなさん、夏休みをエンジョイしてますでしょうか

あまりの暑さに近所でも子どもさんの声が聞こえないのは気のせいでしょうか
代わりにセミ達が、夜中の３時から大暴れしてらっしゃいます

さて、今日も元気な生徒さんたち。
いらっしゃーい

Ｓくん

まじめで、何事にも丁寧に取り組むＳくん。
習い始めて半年も経たないけど、新しいテキストにも進んで
だいぶ弾けるようになってきたね。

夏休みなので、少し宿題多めに出してみたけど
よく頑張って練習してきてる

リズムも正確やし、指もまるくてキレイな音出してるし
もっと自信を持って弾いたら良いよ

曲をたくさん弾くと、それだけ譜読みの力もつくし
指も動くようになるし、夏休みの間にいっぱい進もうね

その調子。
応援してるよ

Ｓくん

今度は、さっきのＳくんのお友達のＳくん（イニシャルが同じなんです）
幼稚園が一緒だったんだって。

今でも、仲良しさんです。

Ｓくんはすごく独創的で、鍵盤に色を塗る宿題一つにしても
色使いがとってもステキ

２つ（３つだったかな？）の黒鍵を見つけて色を塗ってくるのですが
黒１色だとおもしろくないので、私は好きな色塗って良いよって言ってるんです。

そしたら、虹のようにきれいな黒鍵に仕上げてるんですね。
こんなピアノがあったら、弾くの楽しいだろうなぁって思いました。

「独創性」大事にしたいですよね

二人ともリズム打ちがよくできるんです。

「リズムが分かる」のは、楽譜を１人で読むために
とっても大事な力の１つ。

これからもいろんな音符が出てくるから
その調子で頑張ろうね

で、来年の発表会目指そう
先生、頑張るよ

今日は、リトミックの日。
７月もあと２回行けば、８月は夏休みに入るので
一段落つけます。

科目は「リズム」。

リトミック教員養成校のあらゆる科目の中でも最も多いのが「リズム」。

４月からいろんな事をしてきました。

まず、２拍子の基礎リズム。
８分音符をティ、４分音符をターと読む。
これがなかなか慣れなくて苦労しました。

基礎リズムを覚えたら、独特の指揮をしながらのステップ。
足と手をバラバラに動かすのって意外と難しい。

みんなで必死になって練習したね。

それが済むと、今度は３拍子の基礎リズム。
今日はさらに４拍子の指揮とステップをしました。

大人が狭い部屋で、「あぁでもない、こぅでもない」と言いながら
腕を振り、足をパタパタと動かす。

傍から見たら、絶対おもしろい光景だったはず

でも、こうやってみんなと一緒に体を動かして
練習するの、とっても楽しいです

家でまたピョコピョコ、練習しよー

ラスト１回
金曜日も「リズム」。
がんばるぞ

今日も暑かったですね・・・

夏休みに入って、いつもよりたくさん練習できている人が
多いようです

９月に入ると、運動会の練習で疲れて、
ピアノの練習どころではなくなってくるので、
夏休みに頑張りましょう

Ｋくん

Ｋくんは、大学生。
普通大学に通いながら、同じ大学で通信教育もする頑張り屋さん。
その通信教育は私も去年まで在籍してました。

その通信教育、相当な覚悟が無いと
最後までやりぬけません・・・

図書館に行って、資料集めしたり
インターネットで情報収集したり・・・

字ばっかりの本、たくさん読みました。
そして、書いて書いて書きまくりました。

でも、そのおかげで文章を書くのには慣れましたが・・・

そのレポートを書きながら、
前月に提出したレポート教科の試験の勉強をするのです。

その試験も論文形式なので、
課題に対する論文を予め考えておかないといけません。

常にレポートと試験のことで頭がいっぱい
寝ても覚めても勉強勉強・・・

そんな大変なことをしながら、
スクーリングの音楽の「ピアノ」の練習をしています。

全く初めての人がバイエルの９０番あたりを弾くなんて
かなり大変なこと。

でも、毎日練習すれば絶対指が動くようになるから

スクーリングまでと３週間。
苦しいと思うけど、最後まであきらめないで

行ってきました。

リトミックの１日講習会。

今回の授業内容は、『幼稚園・保育園のためのリトミック』。
今、週２回通っている養成校の指導法は、少人数のグループレッスン用。

だから、たくさんの子どもに同時に指導する、
という点でグループレッスンの指導法と大きな違いがあります。

ですが、『これ、養成校で習った！』とか『養成校で習ったことの応用かな・・・』
って思う課題がたくさん出てきて、とっても勉強になりました

養成校に通って３ヶ月強。
自分に力がついているのか、すごく不安やったけど
今日の授業を受けてみて思いました。

『成長してる！』

初めての人とでも楽に話ができるし、
自分の表現に自信を持ててるし。

「あの人、ちょっと変わってる」
「なんか人と違うよね」

って思われるのが嫌でした。以前は。

でも今は違います。

「他人と違って良い」
「自分の表現を認めてもらえる」という安心感。

これって大人であっても大事なんだと思いました。

私がこんなに安心して自分を表現できたこと、
今までに無いかもしれません。

だから、安心して他の人の表現も受け入れられるんです。

リトミックの勉強を始めて良かった
本当に楽しいです。リトミックは。
楽しんで、勉強できるって幸せですね

秋の発表会に向けて、小さい年齢の生徒さんのために
まんなかＣポジションで弾ける「童謡」をネットで探してたんですよ。

そしたら、たくさんの童謡の歌詞とメロディが載っているサイトがあり、
おじゃましたんです。

「あ」から始まる歌から順番に探してたら
最後の方に有名な「ロンドン橋が落ちる」という歌を見つけたんです

そこをクリックすると、
「ロンドン橋落ちる　落ちる　落ちる
  ロンドン橋落ちる　さぁ　どうしましょう」

と歌詞が出てきたの。
そうそう、こんな歌。
最近リトミックの授業でも歌ったよ

あれ？
続きがある。
どれどれ。
（ちなみに以下は高田三九三さんという方の訳詞です）

　鉄の棒でかけろ　かけろ　かけろ・・・・　　　（→　鉄筋なら丈夫じゃない？）

　鉄の棒は曲がる　曲がる　曲がる・・・・　（→　そう簡単に曲がるかなぁ…）

　金と銀でかけろ　かけろ　かけろ・・・・　　　（→　お金かかるゎ…）

　金と銀は盗まれる　盗まれる　盗まれる・・・・　　（→　童謡（民謡）なのに現実的・・・）

　材木でかけろ　かけろ　かけろ・・・・　　　（→　いきなり材質が変わった！！）

　材木は流される　流される　流される・・・・　　　（→　じゃぁどうしたらいいの…）　　　

　　　この曲、永遠に続くんちがう・・・？
　　　（続いてほしいという期待も少し有り）

　石橋かけろ　かけろ　かけろ　　　

　　
　　　石かぁ。石も微妙じゃない？

　石なら大丈夫　大丈夫　大丈夫
　　石なら大丈夫　　そうきめましょう　

　　　・・・・えぇっ！決めるの
　　　ほんとに良いの

民謡なのに、そんなすっきりしないオチをつけて良いのかなぁ・・・
作った人も、もう考えるのめんどくさくなったんでしょうか。

日本人が勝手に作った歌詞だと思ってたら
訳詞みたい。
ってことは、イギリスの人はみんな、この歌詞を知ってるのかな？

音楽に携わる人間ですが、
身近な歌がこんなにおもしろいとは、今まで全く知らなかったです

まだまだ掘り出したら出てきそうな気がします。

おもしろい歌詞、見つけたら教えてくださいね

今日のレッスンは、
仲良し兄妹Ｙちゃん・Ｎちゃん。

ほんとに仲良しで、いつもニコニコ「こんにちは！」ってごあいさつ。

Ｙちゃん

Ｙちゃんは、とっても頑張り屋さん。
「やってみる！」って、なんでも挑戦します。
挑戦する心って大事ですよね。

難しそうでも、やってみると、意外とできたり。

初めからあきらめない。
まずは、やってみる。

そんな、とっても大切なことを改めて教えてくれるＹちゃん。

歌も上手で、とってもキレイな声で歌えるんです。
「きらきら星」上手やったね
「きらきら星」のリズムカードを本の通りに並べて
歌いながら指差しもできた。

今度は、本を閉じて１人で並べてみようかな。

Ｎちゃん

ちっちゃくて細いお指で、がんばってるね！

今日は１・２・３の指で、ドレミを４回ずつ弾いたね
でも、それだけじゃなくって
ドドドド　の後には　トントントントン　って手を叩く
そしてすぐに鍵盤に戻って、お次はレレレレ。

今日はドレミまでやったけど、
慣れたら、４と５の指で、ファとソも弾いてみようね

今日は、途中でしんどくなって少し早めに終わったけど、
誰でもそんな日はあるよ。

しんどくなったら、すぐ言ってね

また、元気なお顔、見せてください

今日もたくさんレッスンしました
その内、お二人さんをご紹介。

Ｉちゃん

いつも、優しいお母さんと一緒に頑張ってます
細くて小さなお指で、一生懸命鍵盤を押さえてます。

今日は、Ｉちゃんが保育園で習っている
「ド・ド・ド・ド　おひざです～」の歌を
振り付きで教えてくれました。

せっかく知ってる歌なので、
「ド・ド・ド・ド」と音の名前を歌うところだけを
ピアノで練習していこうと思います。

あとは、「何回弾いたかな数当てゲーム」をしました。
これが、だんだんリズム聴音になり、旋律聴音へと
成長していくんだなーと思うと、本当に楽しみですね

Ｈちゃん

続いて、Ｈちゃん。
今日、新しいテキストに入ったね
おめでとうっ

発表会の曲も両手で最後までスラスラ弾けてました

Ｈちゃんの奏でるピアノの音はとても柔らかいんです。
それは、習い始めた当初からのことで、
すごく不思議に思ってました

指もしっかりしてるし
丸くて良い手の形で弾けてるからかな
鍵盤を叩いていない証拠やね

その調子、その調子

もうすぐ、線の音・間の音を習うから、
一緒に頑張ろうね

レッスン帰りの電車が事故で止まってて、
いつもなら１０分で着くところが
５０分も電車に閉じ込められました・・・

冷房ガンガンのところで。

やっぱり羽織るものがいりますね。
みんなも気をつけてね。