発表会の曲の仕上げ段階に入っているHちゃん。
Hちゃんは2曲演奏します。
2曲ともとっても楽しい曲なのですが、
それぞれ違う雰囲気の曲なんです。
どんなところが違うかというと・・・
スタッカートのイメージ。
「スタッカート」って音を短く切る、ということなんですが、
短く切るのにも、雰囲気があるんですよね。
例えば、雨がピチャッ、ピチャッ、と跳ねる様子・・・
雷がピカッ!!と光る様子・・・
音の大きさの違いではなく、雰囲気の違い。
それをHちゃんにどう伝えるか、難しい。
とっさに
「リスが飛び跳ねてる様子と、ゾウが飛び跳ねてる様子、
見てても伝わってくる雰囲気って違うと思わない?」
と私。
なかなか上手く伝えられる言葉が見つからず、
そんな例えになってしましました(汗)
「リスが飛び跳ねてる時は、周りの空気も軽い。
ゾウが飛び跳ねてる時は、空気が重い。地面も揺れてそう(笑)」
と言うと、Hちゃんも
「あ~・・・。うんうん(笑)。」
と納得。
それを、音で表現してみよう、と
今日はそのテクニックを練習し、
今週の課題となりました。
Hちゃん、分かってくれたかな?
1回で理解するのは難しいので
根気良く練習していきたいと思います。
私も、言葉で上手く伝える方法を
勉強しないと・・・!
自分でどう弾いているのか、
どの筋肉を使っているのか、
考えて弾かないと、ダメですね。
今後の私の課題が
また見つかった今日のレッスンでした。
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